概略
バリ島の東隣、フローレス海に浮かぶロンボク島。バリ島から約50kmの距離ですが、島を隔てるロンボク海峡に生物地理上の境界線であるウォレス線が通り、隣の島でありながらバリ島とは動植物が異なることで知られています。
手付かずのビーチと透明度の高い海、インドネシアで3番目に高いリンジャニ山、乾燥した大草原。ロンボク島は、マリンスポーツやゴルフなど、スポーツ三昧や豪華ホテルでのリゾートライフを満喫できる注目の島です。
ガルーダ・インドネシア航空が毎日運航
ロンボク島へはガルーダ・インドネシア航空がバリ島(デンパサール)から毎日3便運航し、フライト時間は約40分。ジャカルタからも毎日3便運航し、フライト時間は約2時間です。(2014年2月現在)
ロンボク国際空港
2011年、州都マタラムから約20kmに完成した新空港。片側2車線の新道路も開通し、空港へのアクセスもスムーズに。
世界屈指の美しいビーチに透明度の高い海
ロンボク島の最大の魅力は美しいビーチ。特にきめ細かな白砂がまぶしいギリ・アイランドは、欧米のビーチ好きには憧れの地として知られています。エメラルドグリーンの浅瀬が広がる風景は、まさに楽園。「第二のバリ島」として観光開発が進められていますが、インドネシアの島の素朴さを残し、隠れ家的な魅力を保っています。
美しいサンゴ礁とビーチに囲まれたギリ・アイランド
ギリ・アイル、ギリ・メノ一、ギリ・トラワンガンの3つの小島からなるギリ・アイランドは、美しいビーチとスローな空気感で欧米人に人気のリゾートスポット。ビーチでのんびり過ごすのが最高の贅沢といえます。3島の中で比較的ホテルやレストランが揃うギリ・トラワンガンは、インドネシアでも屈指の純白ビーチと評判です。
島を代表するビーチスポット、スンギギ
ロンボク島で最初に観光開発が進められ、リゾートホテルやレストランが並び、島内観光の拠点となるスポットです。榔子の木が並ぶ白砂ビーチに色とりどりの漁船が浮かぶのどかな光景は「20年前のバリ島」とも。ビーチからは、対岸バリ島のアグン山とロンボク海峡の水平線に沈む雄大なサンセットを楽しめます。
美しい海はマリンスポーツに最適
ギリ・アイランド周辺には、ダイビングやシュノーケリングのスポットが点在しています。クタを中心とする南ロンボクでは、コンスタントに波があって、年間で水温28℃と安定し、雨季乾季ともサーフィンを楽しめます。多くのポイントはビーチから離れたリーフにあり、ボートでアクセスするスタイルです。日本語が話せるサーフガイドもおり、初心者はサーフィンレッスンも受けられます。
ダイビングポイントが点在するギリ・アイランド
力ラフルなサンゴ礁にトロピカルフィッシュが群れる穏やかな海で、水中散策を楽しめます。運がよければナポレオンフィッシュやウミガメなどとの遭遇も!ダイビングライセンスがいらないシュノーケリングや体験ダイビングもおすすめです。ダイビングショッブではシュノーケリング用のレンタル器材も充実しています。
世界中のサーファーが慣れるサーフエリア、クタ
タンジュンアン・ビーチなど人気サーフポイントが点在するクタは、サーフトリップの拠点となる工リアです。中長期滞在するサーファーのために、リーズナブルなバンガローが揃います。人影まばらなビーチはまさに手付かず。新しいスポットを求めるビーチリゾートファンの関心も高まっています。
リゾートゴルフやトレッキング、雄大な自然を満喫
西部には、インドネシアで3番目に高いリンジャニ山を望む起伏ある地形を利用したゴルフコースや、スパ施設が充実したラグジュアリーなリゾートホテルもあり、快適なバカンスを過ごすことが可能です。
温暖な気候で快適にゴルフを楽しむ
マタラムから車で約50分の「ロンボクゴルフ廣済堂カントリークラブ」は、ギリ・アイランドを望むロケーション。海に向かうアウト9ホールは開放感たっぷり。リンジャニ山に向かうイン9ホールは、バンカーが多いコース設計です。
世界の山好きの憧れ、リンジャニ山
標高3,726mの活火山で、トレッキングツアーが人気。火口に広がるスガラアナッ湖の絶景は世界の山好きの憧れです。
旅行コミックエッセイ “k.m.p.の南の島ぐるぐる。”
豪華なリゾート地じゃなくたって南の島を満喫。海辺のレストラン、海まで10秒で1,200円のコテージ、星空散歩、など。k.m.p.的お金をかけない南の島の楽しみ方が満載。バリの隣なのに「手付かずの島 これぞ楽園 ロンボク島!」こんな島がまだあったとは~!
ロンボクに行く前に読みますか?帰ってから読みますか?地図のイラストもとってもキュートです。
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